忘却され、荒れ果てた、猫鼻頭にある 「潮音寺」 去る1月6日(2003年)、帰台されました特幹の先輩、呉 正男さんと高雄在住の 「台湾老兵祈願世界和平紀念公園籌建会」 会長の許昭栄さんと一緒に台湾の最南端、猫鼻頭にあります 「潮音寺」 に行ってきました。
「潮音寺」
は大東亜戦争末期、南方に向かって航海中の船舶が、バシー海峡で米軍の潜水艦に撃沈され、無残な死を遂げて、漂着してきた2千余りの死体を、一人、ひとり、心ある地元の住民が拾い上げ、丁重に葬った場所に建てられた寺です。
(2007年5月2日付記)
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『國民新聞』(2003年5月25日号)より 台湾の「潮音寺」修復へ呼びかけ 大東亜戦争の末期、南方海域で散華した日本兵ほか各国の戦歿者を慰霊する「潮音寺」が台湾最南端・猫鼻頭にある。 |