台湾里帰り旅行(2)   岡本光司
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*3月3日
 
今日は、午前中、甲子遅れの卒業式を挙行して戴いた劉仕彩中正国民小学校長の従兄になる池上文庫副館長劉耀祖さんのご配慮で、屏東会一行は林辺郷竹田駅構内に所在する池上文庫の開設10周年記念式典へ参加。文庫関係者並びに地元の方々と交流を果たす。
 午後、屏東の子h大飯店に戻り、別行動隊を拾い故郷屏東に別れを告げ、一路旧正月を祝うランタンフエスティバルで賑う高雄市へ向かう。途中、風光明媚なる澄清湖に下車観光、フエスティバル会場で人波でごった返す高雄市内愛河の河畔沿いのスーベニアショップに立ち寄り、宿舎の華王大飯店に到着。夜は、屏東会と御縁のある栄宏貿易公司初め6社の董事長や理事をしておられる唐 嘉宏氏の招待で海鮮料理をご馳走になり舌鼓を打つ。

 

池上文庫へ到着した屏東会一行 手を挙げてる方が、劉耀祖さん

 

池上文庫開設10周年記念式で挨拶する濱屏東会長

 

記念式典後文庫関係者と談笑しながら昼食を御馳走になる一行

 

池上文庫の中庭に咲き誇るコスモスの花 台湾南部では春先に咲く

 

高雄への途中、鳳山市烏松にある風光明媚な澄清湖を下車観光する 

 

高雄の夜、唐嘉宏氏御夫妻(中央の二人)の招待で海鮮料理をご馳走になる

 

池上文庫との交流を示す「日本屏東会」の表札

 

夕食会も酣となり岡田久子さんがお得意の喉を披露する

*3月4日
 
小生(Mitu)が小学校1年に入学したのが、この高雄市である。当時の堀江尋常高等小学校(現塩埕国民小学校)へ入学。セピア色に懐かしい高雄の街である。今日はその懐かしの高雄を後にして、台東県知本温泉郷へ特急自強号で向かう。出発して下淡水渓の長い鉄橋を越え故郷屏東を過ぎ、恒春の手前国立墾丁公園の入り口あたりから車窓に紺碧の東シナ海が拡がる。
 やがて列車は大武山の中腹を縫って東海岸へ抜けると、眼前に太平洋が姿を現す。程なくして知本温泉駅へ到着。バスで台東市まで足を伸ばし昼食。昼食後お祭りが始まり賑やかな忠烈祠(旧台東神社)の境内を散策して知本温泉最大のホテル老爺大飯店へ向かう。夕刻近くホテルに到着。景観抜群の中庭には、温泉プール付きの総合SPA施設や露天風呂があり、早速露天風呂に浸かる。夕食は豪華なバイキング、食事後中庭の舞台で始まった高砂族の踊りを観る。今夜も岩花君の部屋に同期の桜が集まり夜更けまで盃を酌み交わし、至福のひとときを過ごす。

 

高雄駅から知本温泉へ 高雄駅のプラットホームにて

 

車窓から紺碧の美しい東シナ海が眼下に拡がる

 

国立墾丁公園の優美な海岸線 列車はやがて大武山の中腹へ向かう

 

大武山を越えると太平洋が眼前に拡がる

台東での昼食後忠烈祠の境内を散策 モデルは同期の久ちゃん

 

夕刻近く知本温泉老爺大飯店へ到着

 

夜のとばりが降りてくると原住民の踊りが披露される

*3月5日 
 
知本温泉の老爺大飯店ともいよいよお別れの日がやって来た。今日は台東空港から台北の松山空港へフライトし、台北の奥座敷として名を馳せた北投温泉へ向かう。途中淡水近くの陽明山公園の桜見物と洒落込むが、あいにくの雨で車窓観光となる。北投温泉へ近ずくに連れ、湯煙が車窓から眺められ、泉源近くの硫黄谷は壮観である。夕食後、岩花君の部屋へ例によって同期生全員集合して酒を酌み交わし語り明かす。

 

老爺大飯店の美しい中庭

 

知本温泉郷の老爺大飯店ともお別れ

 

台東空港から台北の松山空港へ

 

この飛行機でフライト

 

台北到着松山空港近くの環状線から圓山大飯店を眺める。

 

雨の中、  一路北投温泉へ向かい途中陽明山公園の桜を観る

 

車窓から台北の奥座敷北投温泉の湯煙を眺める

 

北投温泉の泉源近くの硫黄谷

各部屋の浴槽は広く、温泉が引かれている

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